医療保険は、病気やケガなどによる入院・手術などにかかる医療費の一部、または全部を保障する保険。万が一の時に医療費による経済的な負担を軽減することができます。
医療保険には「公的な医療保険」と「民間の医療保険」があり、民間の医療保険は公的な医療保険で給付されない費用をカバーするという役割もあります。
例えば、医療保険は
こんな時に役立ちます
「もし、病気やケガで入院して働けなくなったらどうしよう。」という不安は皆さん少なからず持っていると思います。
事故やケガはいつ遭うかわかりません。その万が一に備えるのが医療保険です。
入院すると治療費はもちろん、入院で働けない期間の収入など金銭にかかわる不安がたくさんあります。
医療保険に加入することで、金銭的な不安を減らし、しっかりと治療に専念することができるのです。
公的な保険に入っているから大丈夫!と思っている方もいるかもしれません。しかし、公的な保険だけでは医療費がカバーできない事例も多くあります。
例えば、入院した際の食事・差額ベッド代などは公的な保険の対象外です。
食事代は一般的に1食あたり通常460円(健康保険区分によって異なる)の自己負担。差額ベッド代は個室や少人数部屋(2~4人)に入院した場合、1日当たり平均5,828円の自己負担となります。これが長期間の入院になると相当な費用です。医療保険に入っていれば、公的保険で賄えない医療費をしっかりとカバーすることができます。
入院した際の自己負担額費用の平均は5~25万円で高額療養費制度は収入によって異なります。
共働きの方はどちらの収入が途絶えても家計に影響が及ぶため、ご夫婦それぞれが医療保険に加入するのがおすすめです。
医療保険を選ぶ際には「保険期間」が重要です。
保険期間とは保障を受けられる期間のことで、保障期間が決められた「定期型」や、一生涯保障が受けられる「終身型」など様々なタイプがあります。
現在は、高齢化社会を反映し一生涯保障を得られる「終身型」の医療保険が主流です。
医療保険は入院日数を保障しているもので、入院日数が増えるほど保険料の金額が増加します。入院限度日数には、おもに30日、60日、120日、360日などのプランがあります。
退院患者の平均在院日数は約1ヶ月(厚生労働省「平成26年患者調査」による)のため、60日保障を選択する人が多い傾向にあります。
年齢を重ねるごとにかかりやすい認知症やアルツハイマー症などの疾患に不安がある方は入院限度日数が長いものを選ぶことで精神的な不安や負担も減らすことができます。
子供がいるので、もし夫に何かあっても治療中に自分が働いて家計を支えるのは難しいため医療費保険に加入しました。
夫33歳、妻30歳
若いため入院する可能性が低いですが、預貯金が多くないので、医療保険に加入していれば万が一の費用をまかなうことができると考えて加入しました。
男性25歳
出産の際の予期せぬトラブルで医療費が高額になると聞き、医療保険に加入しました。安心して出産に臨めます。
夫29歳、妻28歳
お一人お一人、保険の最適なプランは異なります。
あなたにとって最適な保険を一緒に考えましょう。
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