～「好きなことわざ」～

コンサルブログをご覧の皆さま、こんにちは。

ほけんYesNoナビ イオンモール天童店の齋藤です。

日は短く肌寒さを感じ、すっかり秋めいてきた今日この頃、皆さまはどうお過ごしでしょうか。

秋といえば芸術の秋・スポーツの秋など様々ありますが、私が最初に思うのは食欲の秋。

人より段違いにふくよかな体の私としては、秋の味覚を楽しみつつこれ以上肥えないようしなければなりません。

そんな私でも秋の風物詩である金色に輝く稲田を見ると、新米が楽しみと思うこと以外に思い出すことわざがあります。

それは

「実るほど　頭を垂れる　稲穂かな」

（みのるほど　こうべをたれる　いなほかな）です。

一度はお聞きになられたことがあるかもしれません。

パナソニックの創業者である松下幸之助氏も、このことわざをこよなく愛されたそうです。

稲穂は空っぽだとピンと穂を張り、実るほど穂先が低く下がります。

知識や徳を積んだ人ほど謙虚であるという意味です。

謙虚さというのは、理屈で分かっていてもたやすく身につけられるものではないかもしれません。

そんな稲田の風景は、若いころに見た父の姿に重なります。

若いころの私は、お互いの姿が見えない電話口でもペコペコと頭を下げる父を見て、相手に対しへつらっているように見え、恥ずかしかったり情けなく思ったことを覚えています。

しかし社会人となり、苛立つことや辛いことが沢山ある中で、常に謙虚に感謝の礼を取れることがどれほど素晴らしいことかを実感し、父を誇りに思います。

先人たちが残した言葉の中には、自分の考えや理想に近いものがきっとあります。

過ごしやすい秋に、お気に入りのことわざや座右の銘を見つけてみるのはいかがでしょうか。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

寒暖差のある日が続いております。

これからの季節や物事を楽しむことが出来ますようお体を大切にお過ごしください。

ほけんYesNoナビ イオンモール天童店

拠点長　齋藤 拓己

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